昔から唇によく使っていたワセリン。
ひとくちにワセリンと言っても全ておんなじわけではなくて、純度によって4種類に分類されています。
今回は純度順(低いものから)に並べてまとめてみます。
黄色ワセリン
いちばん不純物の含有量が多いもの。
黄色っぽい色味が特徴で、知っている人も多いような。低価格で手に入りやすいけれど、肌の弱い方は荒れる可能性があるので注意。
わたしは以前唇に使っていました。

白色ワセリン
黄色ワセリンの純度を高めたもの。
医療機関でも使用されていて、一般的にワセリンというと白色ワセリンのことを指します。肌の弱い方はこの白色ワセリン以上の純度のものがおすすめ。
プロペト
白色ワセリンの純度を高めたもの。
眼科用基剤としても使われているくらいに低刺激、目のまわりなどデリケートな部位にも安心して使えます。
サンホワイト
プロペトの純度を高めたもの。
とくに刺激が少なくて、アレルギーパッチテストの基剤にも使用されています。保険適用外のためほかのワセリンに比べると少し高価。
わたしが唇・顔・身体に愛用しているのはこれです。
添加物
市販のワセリンの中には香料や着色料、パラベンなど添加物が入っているものもあります。
全てが悪いとは思わないけれど、たとえば敏感肌やアトピー肌、赤ちゃんに使用する際は気にして選ぶほうがいいかなと思います。
酸化
ワセリンは長期間たつと酸化してしまうものなので、使い切れる量やチューブタイプのものを選ぶようにしています。
おすすめ!
一度にたくさん量を使うものでもないので、わたしは少し値段が高くても純度の高いサンホワイトを選ぶようになりました。
ワセリンが好きな勢いでまとめてみたのですが、もし間違っていることがあったらすみません…選ぶ際に少し役に立ったらいいなと思います。